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シルバーアクセサリー工房MIZHA>>銀(シルバー)について

銀(シルバー)について

ここでは、工房MIZHAで、主に扱う銀について、少しお話したいと思います。
銀の原子記号は、"Ag"、ギリシャ語の”argros(白く輝く)”が、語源になっていると謂われていますが、その語源とおり、銀は、金属の中でもっとも、可視光線の反射率が高く、白く美しい金属です。
しかし、シルバーアクセサリーが変色するという話は、よく耳にする話です。これは、銀が空気中の硫黄分に反応して硫化銀を生成することで起こります。
この変色を嫌って、ロジウムメッキ加工されているものをよく見かけますが、これは、銀の表面をロジウムと云う金属で覆ってしまうわけですから、目に見えるのはロジウムの色、これでは、銀の色が台無しです。本当にシルバーアクセサリーを楽しみたい方は、ロジウム加工されていないシルバーアクセサリーをお勧めします。
日常的に身に着けていれば、そんな酷い変色を起こすことはありませんが、簡単なお手入れで、銀の色を取り戻すことが出来るので、愛着を持って、お手入れも楽しんで頂けたらと思います。

シルバーアクセサリーの刻印ところで、シルバーアクセサリーをよく見ると”925”と云う刻印を見たことはありませんか。
この数字は、1000分比での銀の割合(品位)を表し、”925”は、1000分の925、つまり、92.5%が銀で、残り7.5%が銅などの他の金属ということになります。
また、”925”の事を、イギリスの銀貨の法定純度と同じ品位ということから、国王ヘンリーII世の時代に、銀貨の鋳造を行っていたスターリング家の名前から”スターリングシルバー”と呼ばれることもあります。

”925”が、現在、最も普及している品位ですが、この他にも、シルバーアクセサリーに使われる品位としては、シルバー950、シルバー1000があります。
”950”は、95%が銀で、”925”が普及する以前、日本で、最も使われていたものです。
これは、”五分落ち(5%、つまり5分が他の金属なので‥‥)”とも云われ、地金加工によく使われる品位で、刻印は”950”ではなく”SILVER”とされるのが一般的です。
シルバー1000は、純銀のことです。(925を純銀と称していることもあるようですが、厳密には、925は、純銀ではありません。理由は上記のとおりです。)
シルバー1000は 、傷つきやすく、変形しやすいので、あまり、アクセサリーとしては、普及はしていませんが、美しく、深みのある柔らかな白い色は、まさに、argros・・・白く輝く・・・です。

作家としては、どの品位が特に優れている・・・と、いうことはないと思います。
強度、風合いなど、それぞれの地金のに合った、加工法、デザインで銀の良さが活かせればと考えています。
工房MIZHAでは、制作方法が地金加工ですが、繊細なデザインが多いため、特に強度のある925になるように銀を調合しています。


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